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GT-R エンジン不調 よくある原因・・・(RB26)

まずはエアフロを疑ってみる・・・・

急にアイドリング時、エンジンの回転が不安定になったり加速時、3,000から4,000回転あたりでスムーズに吹け上がらなくなったりする症状の場合,当然,色々な原因の可能性もありますが、まず最初に考えられるのはエアフロメーターが寿命を迎えて、交換を必要とするケースが多いです。

エアフロメーターは、中を通過する空気によってセンサーが冷やされ、その時の通電の抵抗値をセンサーが読み取り、流入空気の量をコンピューターに知らせる役割を果たしています。

エアフロメーターの筒状になった中の中央部分に親指大の突起物があり、そこのワイヤーのような細い金属がセンサーです。経年劣化によって正常な働きができなくなってしまっていたり、汚れによって、誤作動を起こしているとエンジン不調を引き起こします。

一般的に社外品のエアクリーナーを装着している車両は勢いよく空気が流入してくることによって起こる「乱流」による誤作動の発生やセンサー部分に汚れがつきやすいと言われています。特にエアクリーナーにオイルをしみこませてある「湿式のタイプ」の場合、センサー部分にオイルが付着し、さらに汚れがこびりつくことによって誤作動を起こしている可能性もあります。社外品のエアクリーナーの場合、「乾式タイプ」を選択すると良いと思います。エアフローメーターは、かなり高額な部品なので、純正エアクリーナーのまま、こまめなエアクリーナーの交換をするのが、長持ちさせる秘訣かと思われます。

次はO2センサー・・・

次に、スカイライン GT-R のエンジン不調の原因で多いのが O2センサーです。3000~4000回転あたりでアクセルをオフにした状態で息継ぎが発生するような症状の場合、O2センサーが誤作動している可能性があるかもしれません。

「O2センサーは、排ガス中の残留酸素量を測るためのもので、その酸素の量によって混合気の比率(ガソリンと空気の比率)を測定する働きをしています。いわゆる空燃比というものを測定しています。

O2センサーが原因のトラブルの場合、エンジンの始動直後は症状が出ず、調子良く走行ができるものの、しばらく走ってエンジンが温まった状態で症状が発生するケースが多いようです。

O2センサーも比較的、高額な部品の一つです。排気ガス中に触れているものなので、カーボンが付着して誤作動を起こしている可能性があります。以上のことから、本当にO2センサーが壊れているのか、判断の難しい部品の一つです。

実際に壊れているかどうかの判断は、ディーラーでコンサルト診断してもらうか、エンジンが温まっている状態でO2センサーのカプラーを抜いて走ってみるとわかります。普通には走れれば、やはりO2センサーの故障という事になります。

それなら、いつも、抜いて走ればいいのでは・・・という考えが起こる方もいるかもしれませんが、そもそもO2センサーの役割として、低回転から中回転の領域での空燃比のコントロールを行っているので燃費が悪くなってしまいます。

やはり早めの交換をおすすめします。

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